大文字焼きとイタズラ点灯


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先日、新型コロナの影響で規模を縮小して
京都の大文字焼きが行われた。

何時も京都に行く機会が多いが、まだ現地で見学したことは無い。

人手が多いというのもそうだが、帰宅時間を考慮して
大体テレビやネットで大文字焼きを見るというのが通常だ。

それに今年は特に新型コロナの影響で、京都に行く事が激減した為、
あまり用事が無い時には出歩かないようにしている。

それに、今の京都は殺人的な暑さだというのも理由の一つだ。

そんな大文字焼きが、八月に入ってからイタズラされた。

何者かが、勝手にLEDか何かで点火するという事件があった。

やった本人たちは、どういう気持ちなのかは知らないが、
ちょっと常識に欠けているな、というのが私の正直な感想だ。

私も、よく知らなかった部分ではあったが、
大文字焼きは通常のお祭りとは少し違う。

たまたま、大きな文字の燃える様子が綺麗だからとか色々な理由で
見世物的になっている部分もあると思うが、
京都の人達にしてみれば、厳粛な行事である。

それをお盆が始まる前に勝手に点火するなんて考えられない。

今年は、新型コロナの影響で外出が制限されたり
今まで当たり前だった事が、当たり前で無くなったりと、
何かとストレスが溜まる事が増えたと思う。

そしてストレスからくる事件というか、もめ事も非常に多かった。

だが、何をしても「ストレスが溜まっていたから」というのは
理由にならないだろう。

もちろん、大文字焼のイタズラは犯人が捕まっていない以上
その理由はストレスかどうかは知らない。

だが、あまりに、幼稚な事件というか、実行した人間の
品性を疑うようなニュースが増えたと思うのは、私だけだろうか。

実際16日に無事に大文字焼きが執り行われ、良かったと思う反面
関係者は大変だとは思うが大文字焼きの風習が
京都の大切な風習として続いていくことを願っている。


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管理人 琴峰 一歩      プロフィール

Revtank Outtakes

現在、アラフォーの年齢になった。

10代は、いじめや人間関係に悩み、
苦しみ続ける孤独な毎日だった。

20代では、不安定な経済力や仕事で苦労し、不安な毎日を過ごした。

30代に入り、無職も経験した。
本当に人生を変えたかった。

人生を変える為に、やりたい事、 挑戦したい事は沢山あった。

ただ、それに反比例して、
どうしようもなくお金が無かった。

だから、お金を使わずにできる事。

自分自身の考え方を変えた。

まず、悩み続けた不安定な経済力、雇用関係が変わった。

次に、苦手だった人付き合いが
嘘のように活発になった。

長い間、変わらなかった現実が
突然ガラリと変わった。

今は、新しい人生の夢に向かい、
挑んでいる。

そして、それは少しづつ実現中だ。

 

 

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