熱中症対策とマスクの問題


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汗でマスクが濡れて息しずらいし会話聞こえないしつらい営業職
最近の夏は、本当に異常なほど暑い。

私が子供の頃は、夏休みの絵日記や朝顔の栽培などで
毎日の最高気温を記録していたが、大体その頃は
最高気温はどんなに高くても32度くらいだった。

それがいつの間にか、35度くらいが当たり前になってきて、
今では天気予報で予想される気温よりも、
1度や2度は高いのが普通になってしまった。

そんな中で、熱中症対策をしながらコロナ対策で
マスクの装着の問題がある。

私は人混みや、通勤電車の中や会社を含めた建物の中では
マスクはするが、風通しの良い屋外では時々マスクを外したりする。

今のような暑さの中では、マスクをしていると時々窒息するような
そんな感覚に襲われる時がある。

それに、ずっとマスクをしている時間が長かったせいで
口周りの肌がかぶれ気味だ。

男の私でもここまで困るくらいだから、女性ともなると
メイクの問題も相まってマスクによる肌荒れは深刻だろう。

一層のこと、もうマスクなんて止めてしまおうかとも思い
フェイスシールドを使ってみた。

だが、今度は自分の吐息で顔全体が余計に暑くなって無理だった。

だが、止めるという選択肢は周囲への迷惑などを考え、
リスクという確率の問題が頭をよぎると、やはり無理してでも
マスクは必要だとは思ってしまう。

最近、テレビでも報道されていたし、私も何度か目撃したが
マスクを外している人に対して暴言を吐く輩を見かける時がある。

それも、わざわざマスクをしていない人間の側まで来て、
すれ違いざまに文句を言って立ち去る。

何の正義感か知らないが、非常に見苦しいし、
不愉快な気持ちにさせられる。

更に蒸し暑さやら何やらで、何ともやるせない気持ちにもなる。

文句を言うくらい気になるなら、近づかなければ良いのにとも思う。

そもそも三蜜でも無いのに、ただ単に外を歩いているだけなのに
さも「マスクをしていないのはオカシイ」と正義感を振りかざす。

百歩譲って、屋内や人が密集した場所なら気持ちは解らなくないが、
私なら、文句を言う前に距離を取る。

また、そういった変な正義感を振りかざす人間は、
明らかに見た目が怖そうな人間には、絶対に文句を言わない。

例外なく、気が弱そうな人だったり、女性などに文句を言っている。

そういうのを見てしまうと「何だよ!単なるうっぷん晴らしかよ」
と思わざるを得ない。

それも、今のご時世でなかなか反論しにくい公衆衛生的な事柄で
多くの人の面前で文句を言うのだから、私は質が悪いと思うし、
精神的ないじめに近いと思う。

もしかしたら、気分が悪くて外しているだけかもしれないし、
何か別の、例えば肌の問題でマスクが出来ないのかもしれない。

だが、そういう短絡的に文句を言う人間には

個々の事情や、個別の理由は通用しない。

彼らは反射的に文句を言っているだけなのだから。

 

そういう人間が一定数居る以上は、要らぬトラブルを防ぐ意味でも
マスクを外すときでも、最低でも顎にかけた状態でいる。

そういった事で、最近はマスクを完全に外すときには、
つい周囲を見渡してしまう。

別に悪い事をしているわけではないのに、
何とも言えない奇妙な後ろめたさを感じてしまう。

早く涼しくなって欲しいと思う以上に、こんな異常な状態は
一刻も早く解決してくれたらと切に願わずにはいられない。


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管理人 琴峰 一歩      プロフィール

Revtank Outtakes

現在、アラフォーの年齢になった。

10代は、いじめや人間関係に悩み、
苦しみ続ける孤独な毎日だった。

20代では、不安定な経済力や仕事で苦労し、不安な毎日を過ごした。

30代に入り、無職も経験した。
本当に人生を変えたかった。

人生を変える為に、やりたい事、 挑戦したい事は沢山あった。

ただ、それに反比例して、
どうしようもなくお金が無かった。

だから、お金を使わずにできる事。

自分自身の考え方を変えた。

まず、悩み続けた不安定な経済力、雇用関係が変わった。

次に、苦手だった人付き合いが
嘘のように活発になった。

長い間、変わらなかった現実が
突然ガラリと変わった。

今は、新しい人生の夢に向かい、
挑んでいる。

そして、それは少しづつ実現中だ。

 

 

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