SUZUKI アルトワークス


Pocket

「黒いワンボックスの軽自動車」の写真
昔、運転免許を取得してから初めて運転した自動車は
友人の所有するSUZUKIのアルトワークスだった。

正直、それまでは軽自動車に対して良い印象は全くなく
音がうるさいだけで、スピードも遅くて乗り心地が悪いだろうと
勝手な思い込みをしていた。

だが、実際に運転した時の興奮は今でも忘れる事は出来ない。

排気量が小さいからと、アクセルを多めに踏み込んで発進した時の
シートに身体が押し付けられるような加速感には驚いた。

そんなGというような感触は体験した事が無かったからだ。

それ以後、軽自動車の印象は一変してしまい、
中古の安いターボ付きの軽自動車を知り合いから譲ってもらった。

結局、最後までアルトワークスは手に入らなかったが、

それでも軽自動車は十分楽しい乗り物だった。

当時はお金が無いと言いながら、よくドライブで遠出をしたのは、
今となっては懐かしい思い出だ。

今回、不意にニュースで新型アルトワークスを見たことで
つい懐かしくなってしまったが、今度の新型で9代目になると事だ。

次回新型アルトワークスは、来年10月にフルモデルチェンジで
販売されるとの事らしいが年甲斐も無く買いたい気持ちが出てきた。

だが実際は、もうサンデードライバー以下で、車を運転することも
ほとんど無いどころか、動かす機会すらままならない。

たまには遠出でもしようかと考えたりもしないわけでは無い。

だが、それ以上に運転する楽しみのようなものが
昔と違って今の自動車には、まったく見出せないのだ。

折角予定の無い休暇に運転して、その後の疲労を天秤にかけると
ゆっくりしようというように考えてしまうのだ。

特に、新型コロナの影響でお茶事が全く無い今は、時間に余裕はある。

本来なら、今のような時期こそ3密をさけてゆっくりと
1人で気儘な遠出のドライブを楽しむのも良いのかもしれない。

もし、来年、今の気持ちがまだ少し残っていたら、
思い切ってアルトワークスを買うのもありかもしれない。


コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

CAPTCHA


トラックバックURL: 
管理人 琴峰 一歩      プロフィール

Revtank Outtakes

現在、アラフォーの年齢になった。

10代は、いじめや人間関係に悩み、
苦しみ続ける孤独な毎日だった。

20代では、不安定な経済力や仕事で苦労し、不安な毎日を過ごした。

30代に入り、無職も経験した。
本当に人生を変えたかった。

人生を変える為に、やりたい事、 挑戦したい事は沢山あった。

ただ、それに反比例して、
どうしようもなくお金が無かった。

だから、お金を使わずにできる事。

自分自身の考え方を変えた。

まず、悩み続けた不安定な経済力、雇用関係が変わった。

次に、苦手だった人付き合いが
嘘のように活発になった。

長い間、変わらなかった現実が
突然ガラリと変わった。

今は、新しい人生の夢に向かい、
挑んでいる。

そして、それは少しづつ実現中だ。

 

 

ページの先頭へ