新型コロナがあぶり出したもの


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「相手が謝るまでひたすらディスる」の写真[モデル:佐竹PP]
ネットのニュースでみて驚いたが、スーパーの買い物客が

「邪魔だから」という個人的な理由で、レジに飛沫防止用で

設置している仕切り用のビニールカーテンを引き千切ったとの事。

本来な考えられない事だし、重大ニュースでもないとは思う。

ちょっと理解に苦しむし、この人間も短気すぎると思うが

通常は、ただ単に器物破損で逮捕されるだけの問題だ。

だが、最近はこの手の首をかしげてしまうような事件が本当に多い。

先日も、文科相が新型コロナ感染者に対するいじめの問題で
遂にメッセージを出すようになった。

確かに、社会全体に強いストレスがかかるような今回の出来事で
イライラしたり、不満やストレスが溜まる事はとてもよく理解できる。

私も、日々ストレスが溜まるなぁと感じる事は本当に増えた。

だからといって、誰かをいじめようとか、そのストレスの捌け口を
誰かにぶつけて解消したり、物を壊そうなんて考えたことはない。

もし、物を壊してスッキリすると考えるなら、
例えば焼き損じた陶器を、お金を払って叩き割るサービスとかもある。

そういうのを利用するのも一つの手だと思う。

でも今回のような事件を起こした人は、往々にして、
多くの場合にストレスを一番の理由に持ってくるが
私はそれは違うと思う。

たまたま、新型コロナが原因でストレスが溜まっていたからと
理由付けしているかもしれないが、要は我慢できる人は
ある程度の悪い環境だったとしても我慢できる。

個人のストレスを、見境なく発散したところで、
自分が不利益を被るだけだし、何の問題解決にもならないからだ。

逆に、少しの事も我慢できない人は、どんな状況だとしても
我慢できないし、必ず出来ない理由を探して自己正当化をする。

そんな人間は、「〇〇だから我慢できなかった」とか
ストレスを理由に平然と言ってくるのが常だ。

まるで我慢できなかったことが、自分の所為じゃないとでも
言いたいのだろう。

また我慢するという事が、良いか悪いかは別にして、
我慢できないという結果が、少なくとも誰かに被害や
不必要な迷惑をかける事になるなら、我慢というするという事が
適切だろう。

しかし社会のルールや一般的常識を、我慢するしないで破る時点で、
私なら首をかしげられても仕方がないと考えてしまう。

そして恐らくは、この手のタイプの人はストレスや不満を理由に
普段から問題を起こしてばかりの人間だったのだろうと
思われても仕方がない部分もあると思う。

結局、今回の新型コロナの影響であぶり出されたのは、
人の持つ弱い部分や、誰かの所為にして平気で他人を傷つけ
自己正当化をするような、そんな人間の存在なのかもしれない。


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管理人 琴峰 一歩      プロフィール

Revtank Outtakes

現在、アラフォーの年齢になった。

10代は、いじめや人間関係に悩み、
苦しみ続ける孤独な毎日だった。

20代では、不安定な経済力や仕事で苦労し、不安な毎日を過ごした。

30代に入り、無職も経験した。
本当に人生を変えたかった。

人生を変える為に、やりたい事、 挑戦したい事は沢山あった。

ただ、それに反比例して、
どうしようもなくお金が無かった。

だから、お金を使わずにできる事。

自分自身の考え方を変えた。

まず、悩み続けた不安定な経済力、雇用関係が変わった。

次に、苦手だった人付き合いが
嘘のように活発になった。

長い間、変わらなかった現実が
突然ガラリと変わった。

今は、新しい人生の夢に向かい、
挑んでいる。

そして、それは少しづつ実現中だ。

 

 

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