新庄剛志さんの挑戦


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元プロ野球選手の新庄剛志さんが21日付けのニュースで、
引退から13年ぶりにプロ野球に現役復帰の挑戦するという記事を読んだ。

ハッキリ言って驚いたと同時に、とても応援したい気持ちになった。

現在、新庄さんは47歳だそうだ。
同じ40代として、とても励まされた。

実際問題として、いくらプロ野球選手として大活躍したとしても、
今現在、それは過去の話しだ。

ましてや競争の激しいプロの世界に、選手として現役復帰を目指し
挑戦しようなんて、本当に勇気があると思う。

出来る出来ないに関わらず、もしかしたら色々な方面から
「そんなに甘くないぞ」とか「売名行為だろ」などと
叩かれるかもしれない。

実際に、ニュース記事の論調も、何となく面白半分の論調で
全体的にマイナスな感じを受けた。

もちろん、そんな事は最初から新庄さんも承知の事だろう。

これから彼は、現役復帰としてプロ野球選手への挑戦だけではなく、
色々な事に立ち向かわないといけないと思う。

例えば年齢の問題、体力的な問題、面白半分、興味本位から来る
好奇の目への対応、そして何よりも世間一般の「常識」。

このことがニュースになる時点で、世間の常識は「無理だ」と
思っているから、現役復帰へ挑戦の表明に対してニュースになるのだと
私は思っている。

以前に、「犬が人を噛んでもニュースにならない」
しかし、「人が犬を噛んだらニュースになる」と聞いたことがある。

これから色々な事を言う人も出てくるだろうと思う。

でも私は新庄さんが、どんな形であれ挑戦することで
誰かが励まされ、もしかしたら同じように諦めていた人も、
次に続く人として出てくるかもしれない。

新庄さんの姿をみて、勇気づけられて、それぞれの立場で
もう一度人生の目標への再挑戦に挑む人が出てくるかもしれない。

とかく、人は何かにつけて理由を付けたがるものだが、
本当の理由や動機なんて、新庄さんにしか分からない。

それなら「不可能」と「常識」に挑戦しようしてる人に対して、
私は心から尊敬の念と同時に、新庄さんにエールを送りたい。

ニュースを読んでいて、とにかく新庄さんは明るい事を言っていた。
そして挑戦することに対して「面白い」と語っていた。

そこには、微塵も悲壮感なんて感じなくて、
改めて、私もそういう姿勢は見習おうと思った。

私も規模は小さいながらも、引きこもりから脱出以来、
ずっと挑戦し続けて今に至る。

やっぱり、人生をより良くしようと思ったら、
どこかで何かに挑戦しなくちゃいけないんだと、再認識した。

新庄さんがインタビューの中で言っていた言葉、
「この挑戦は一番楽しい。不可能に近いから伝説を作りたい」
素敵な言葉だなと思った。

何年後か、彼がユニホームを着てグラウンドに立つ日が来たら、
是非、球場に足を運んで、思いっきり応援したい。

いや、応援しに行く。

だから、また今日から私も、今挑戦している自分の夢に向かって
更に挑戦の歩みを進めたい。

新庄さん、頑張って!


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管理人 琴峰 一歩      プロフィール

Revtank Outtakes

現在、アラフォーの年齢になった。

10代は、いじめや人間関係に悩み、
苦しみ続ける孤独な毎日だった。

20代では、不安定な経済力や仕事で苦労し、不安な毎日を過ごした。

30代に入り、無職も経験した。
本当に人生を変えたかった。

人生を変える為に、やりたい事、 挑戦したい事は沢山あった。

ただ、それに反比例して、
どうしようもなくお金が無かった。

だから、お金を使わずにできる事。

自分自身の考え方を変えた。

まず、悩み続けた不安定な経済力、雇用関係が変わった。

次に、苦手だった人付き合いが
嘘のように活発になった。

長い間、変わらなかった現実が
突然ガラリと変わった。

今は、新しい人生の夢に向かい、
挑んでいる。

そして、それは少しづつ実現中だ。

 

 

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