人付き合いが本当にめんどくさいと感じ、悩んでいた時期があった。
この「めんどくさい」というのは、人が怖かったり苦手だったり、
とにかく他人と関わる事で、常に嫌な思いばかりしてきたからだ。
私にとって、他人との関わりを持つような環境は、
人生における鬼門ようなものだった。
だから必要が無い限りは、なるべく人と関わらないよう
何時も一人で行動していた時期があった。
だが、人と関わりたくないと考えて毎日生きていくこと自体も、
それはそれで結構めんどくさく、ストレスが溜まるものだった。
どちらにしろ、この「人付き合い」を含めた人間関係そのものが、
私の中では長年の懸案事項というか、大きな悩みだった。
それが今では、私を取り巻く周囲の環境はガラリと変わった。
普段の生活でも私は人と関わる事が多いし、
他人に「昔は人付き合いが苦手だったんだ~」といっても、
ハッキリって、なかなか信じてもらえない事が多い。
というか、それがネタのように笑われてしまう事すらある。
もちろん今でも、人付き合いに関して悩みはあるし苦手意識もある。
問題も抱えているし、どうしようかと迷う事だって多々ある。
だが、そんな人付き合いに関する問題も含めて、
もう今の生活の中で人付き合いが苦手だとか、めんどくさいとか
他人とは関わらないようにしようとか、そんな事は考えなくなった。
では、私自身が何か大きく変わったのかといえば
基本的に私自身は何も変わっていないのだ。
性格なども相変わらず昔と何も変わらないまま、
変えた事といえば、考え方を変えたくらいだ。
では、人付き合いはめんどくさい、人生の鬼門だと
思い悩んで、苦手の塊のようだった人付き合いを
どうして変えることが出来たのか?
それを変えたことによって、実際に普段の生活の中で
人付き合いは、どんなメリットやデメリットを
私の人生にもたらしてくれたのか。
この事を含めて、過去に人付き合いや人間関係で思い悩んだ事、
経験した出来事など、具体的なエピソードを交えながら
私なりに色々と考察し、書いていきたい。
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