みんなと同じでいたいのに、なぜかみんなと違うと言われ続けた。自分にとっての当たり前が、周囲からみたら違っていた。いつしか、異分子のレッテルを貼られるようになった。「なぜ出来ないの?」、「どうして出来な
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高校を卒業して、自由に生きていくために最初に選んだ職場は、自由とはかけ離れた超管理社会の自衛隊だった。どうして、そんな真逆な世界を選んだのかといえば、二つの理由があったからだ。一つは衣食住の確保、もう
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自衛隊を辞めた時、手元にはアルバイトをしながら倹約すれば、学生をしながらでも数年間は暮らせる位のお金があった。だが、この時に私は致命的なミスを犯してしまったのだ。再出発の仕切り直しをするために、帰るつ
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美容師を辞めるとき、みんな素っ気ないものだった。そりゃそうだ、お店としては働いてもらわないとならない。それに、従業員として戦力にならなければ意味はないのだから。だが、そうはいっても私自身にしても生活の
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まさか、どうしようもない馬鹿がいる職場なんて、就職したした時は思いもよらなかった。最近はニュースなどで、世の中で色々なハラスメントが横行していると報道されている。実際、パワハラなんて横文字で体よく表現
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丁度、20代半ばに差し掛かる頃、水商売を辞めた。余りにも色々な事がありすぎ、疲れてしまった。切っ掛けは、身体を壊し、病気になって入院した事と、ずっと世話になっていたマネージャーとチーママが結婚して、お
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ここ最近、ニュース等で引きこもりに関する話題を耳にする。私の場合は引きこもって1年は越えなかった。正直言って、それが精神的にも限界だった。だから、何十年も引きこもっているなんて聞くと、素直に尊敬してし
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この引きこもりの時に、考えついたやり方を、勝手に自分で「逆張り思考」と命名した。この考え方で、とにかく行動に移してみた。仕事も、最初は6時間のアルバイトから始まった。人間関係も無理に繕ったりせず、その
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逆張り思考を続けた結果、取り巻く環境も、関わる人間も、そして、人生も大きく変わった。今でも、時々不思議に思う事がある。まさか、私のような人付き合いが苦手な奴が、誰かと約束して出かけるようになるとは、夢
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